至空会グループ理念

基本的な考え方

  • 情緒の成長が、その人が人とつながって生きていけるか、お互いを大事にできるかということの基本となる。
  • 発症した人が人として重症ではない。
  • 正常の振りをしてごまかして生きている負い目をもって、この活動を行う。
  • 社会の中でこそ、生活するための工夫にしろ、人付き合いの限界設定にしろ育まれる。
  • 人間の基本は依存と自立、守られた中から社会へ出て自分独自の生き方を創っていくこと。

至空会の考えている流れ

一対一から集団へ

  • 母子関係、基本的安心感等を重視した、受容的な精神療法
  • 単なる受容ではなく、相互作用、愛着の形成のために必要な程よい厳しさとそこからの救いを意識して治療的流れを作る。
  • 家族以外、小集団での感情表現,折れ合い方、自分を抑えての適応,自分を出して体験の共有、等次第に社会化していく流れづくり。そのためのグループ参加やデイケア参加。
  • デイケアやグループから学校や就労等社会参加。

なぜ乳幼児から社会復帰までか

  • 将来の対人関係のパターンや生き方の基本は、人生の早期(乳幼児期)に出来上がる。
  • 社会復帰も治療的かかわりも、育ちなおしである。
  • 子どもが幼稚園や学校という集団に入っていくことやそこから社会に入っていく事と、地域への社会復帰には共通点が多い。

至空会の方向性

  • 乳幼児から社会復帰までをマネージメントできるスタッフの集団に
  • 地域での生活を支えることをひとつの目標に
  • スタッフが自分の分野でより専門性を伸ばしていくことを期待しているが、どのスタッフも乳幼児から社会復帰までのイメージを持てることが目標
  • 同じ組織内の情報やノウハウを自分から得るようにしていく
  • 同様に他の部署向けに分かりやすく発信していくことも必要