親の会

 

ダタのデイケアでは年に2回、親の会を開催しています。

その都度、講演会やグループワークなど様々な形で行っていますが今回はそれぞれのデイケア毎に企画しています。

いろりは、皆様からのご希望により、それぞれの目的に応じた3つのグループに分かれて活動を行い、最後に至空会統括部長の大井淳をお迎えして、新施設についての質疑応答の場としました。

 

1.定例会 12月14日(土) 18時~20時

2.場所 いろり

3.参加状況 参加者 22名

 

 

①グループ 父親グループ

 

親の会は、殆どが母親参加の為、少数派の父親達が、僕たちも何も考えないわけではなく、父親としてそれなりには頑張っているし考えてもいるが母親とは立場が違うため話しにくいとの事より、グループ活動の時には数年前から、男性スタッフが担当し父親グループを作ることにしました。

不安や緊張から疲れてしまい、被害感が強く前進できず、親亡き後と言うのが共通の悩みだったようです。

⇒焦らずにデイケアに通い、常識や人間関係を学び友人を作る。家族以外に繋がりを持っていく事が今後の課題となりました。

 

 

②グループ 中々活発にできない。日常生活の困りごと。

 

やはり、共通の悩みは親亡き後を考えると心配で何かしなくてはと思うが何をしたら良いのか分からない。

⇒焦らずその時がくれば何とかなる。誰かにSOSが出せるようにはしたい。引きこもらずにデイケア、地域活動支援センターなどどこかに繋がっていましょう。友達と家を行き来すると何か会ったときも助けて貰える。兎に角、ネットワークを作っておくこと。仕事ができることだけが良いわけではなく友達がいて、SOSが出せる方が大事。

 

 

③グループ SST(ソーシャルスキルトレーニング)

 

SSTとは、社会生活技能訓練と呼ばれているもので、生活をしていく中で困ったことに対処する方法を身につける為の練習になります。いろりでは土曜日に「しゃべり場」と言うメニューの中で行っています。

最初にメンバーさんから困ったことを出していただき、話し合うテーマを決めます。

次に、そのテーマに添って皆さんに意見を出して貰います。自分の対処方法、上手くいかなかったこと、同じように困っている等、どのような意見でも出してよいことがこの「しゃべり場」の重要な約束です。

その事で、自分の意見を言う練習になり、コミニケーション能力が培われていくと考えています。

最後に、対処方法を皆で考え、その方法をロールプレイと言って、他の人を相手に練習をします。

また、後日、その成果はどうだったかを聞くことで、様々な対処方法が身についていく事を目標としています。

日常の問題をこのように一つ一つ解決していくことで成長に繋がれば良いと考えています。

この方法で実際親御さんたちにも経験していただきました。

時間の都合上、最後まで実践できませんでしたが、親御さんの声かけや本人の工夫で本人の行動や気持ちが変化している事を共有できたようでした。

 

 

新施設「ひだまりのみち  さんぽみち」について

 

Q1  いろりの作業がなくなるのか?

A1  いろりと新施設は別々なので、いろりの作業は今まで通り行います。

 

Q2  ダタと新施設の繋がりは?

A2  新施設も至空会の法人施設です。ダダのスタッフも行き来しながら協力し合って行きます。

 

以上ですが、終了後、資料を配布させていただきました。