果物好きなスタッフが、デイケアにはあまり関係ない話題ですが、ロケットニュース風に行きま〜す!(デイのみんなでファーマーズマーケットを見に行ったりはたまにしてます)
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浜松と言えば、みかん。全国ブランドである三ヶ日みかんや、皇室献上品として有名な細江の白柳ネーブルなど、柑橘王国静岡の中でもトップクラスのみかん産地だ。他にも、都田のピオーネや浜北の治郎柿、三方原の梨などありとあらゆる果物が作られている。なんと、南国のフルーツであるパイナップルやドラゴンフルーツも生産農家がいるくらいだ。市内にあるファーマーズマーケットに行くと、ありとあらゆる果物に巡り合える。郊外には市営のフルーツパークという公園まである。

 

・桃は決して珍しくはない

そんな浜松に、新たな果物が登場した。それが、桃だ。桃太郎の桃。あの高貴な味がする白桃である。桃と言えば西日本だと岡山、東日本だと山梨、東北だと福島あたりが有名であり、浜松のスーパーでも山梨産の桃が並んでいる。これだけ全国に産地があるわけで、決して浜松で育てられないわけもないが・・・。

 

・研究熱心な農家さんが浜松は多い

そうは言えども、全国でみかんが作られているわけではないのと同じく、各地で気候風土に適してマーケティング的に「売れる」果物を集中して作ることで、各産地が競い合っている。だから、浜松では確かに桃の木はどこかに生えているだろうが、あえて出荷するほどの量は作られていなかった。しかし、だ。浜松には研究熱心な農家さんが多いのは、ファーマーズマーケットに季節ごとに並ぶ多種多様な果物を見ればよくわかる。全国の大消費地のスーパーに向けて作るほどではないにせよ、商売になるだけの分量を趣味で作っているわけではない。確実に、将来の勝算アリと農家さんは考えているはずだ。

 

・昨年より確実に味は良くなっている

記者(私)はファーマーズマーケットに果物を買いによく行く。昨年も、確かに桃は売っていて、買ってみたらシャリシャリで固く、甘みはあまりなく、青臭く、正直言って「桃」のレベルにはなかった。もしかすると、美味しい桃もあったのかもしれないが、ここ数年何度買っても「うまい」と納得できる桃は出会えなかった。それが、だ。今年の桃もどうせ同じだろうと高をくくってかじってみたところ、脳天を突き抜けるような感動がそこに待っていたのだ!

 

・想像ではありえないうまさ

かじった記者(私)の脳は、「シャリシャリ甘みなしの青臭いつもり」モードのまま。しかし、舌先に感じるなめらかな触感と上品な甘みは嘘偽りのないリアルなフィーリングである。「んんめぇぇぇぇぇーー!」理性はそれをあえて拒絶しようと構えているところに、抑えきれない感情が直撃してしまった。このギャップ。記者(私)はその時、正直に思った。今までの人生は勝手な思い込みで相当損していたのだなと。

 

・有名産地は心して浜松を迎え撃つ準備をしたほうがいい

まだ出荷数は少なく、市内でもファーマーズマーケットの一部にほんの少し出ているだけでしかない。サイズも小さく、スーパーで1個250円で売られている桃には絶対にかなわない小ささだ。値段は4つで230円と激安。これはお試し価格のようなものだろうが、浜松を侮ってはいけない。クオリティを高めつつ、コストをうまく調整して、お腹もお財布も満足な果物を作ることに浜松の農家さんは長けている。「桃栗3年柿8年」と言うが、実際に木がしっかりして全国に胸を張って送り出すにはまだ10年くらいかかるだろうと考えられる。だが、全国の有名産地は心して迎え撃つ準備をしておいたほうがいいと思われる。それほどに、浜松の桃の進化は劇的に進んでいるのだ。

 

▼こちらが浜松の桃

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▼値段は激安だが、味は絶品である

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▼10年後が楽しみだ!

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