集団療法

集団療法

同年代の子どもたちが4~6人で集まって、一緒に活動したり、遊んだりするグループです。

2歳頃のお子さんを対象にしたグループから、高校生以上のグループまであります。
集団療法のグループよりも少ない人数(お子さん2~3人)による、集団療法もあります(合同個別)。

Q. どんな子が対象ですか?

A.
  • 幼稚園や学校の集団生活が苦手な子
  • 人と関わるのが苦手な子
  • おともだちとの関わりが苦手な子

など

Q. 何のために集団療法をするのですか?

A.
同年代の子たちと過ごして、楽しい経験や嬉しい経験を積み重ねていくためです。

必要な時にはスタッフが間に入ったり、サポートしたりします。人と関わる楽しさや喜び、人と関わるためのスキル(ソーシャルスキル)を育むことが目標になります。

Q. どうしたら集団療法を利用できますか?

A.
必要に応じて、主治医や心理士が提案します。

まずは見学に行きます。

利用が決定したら、役所での手続きが必要になることもあります。

Q. どんな活動をしますか?

A.
基本的に、どの子も楽しみやすい活動にしています。

例えば、

  • 就学前のグループ→ 親子リトミック、運動あそび
  • 児童のグループ→ 制作、ダルマさんが転んだなど簡単なルールのある遊び
  • 中学生以上のグループ→ お料理、ものづくり、勉強、おしゃべり
     
       
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