心理部門

心理療法って?

心理療法とは、悩みや心配なことを解決していくための治療方法です。基本的に心理士(専門の勉強をしたスタッフ)が担当します。

どのような場合にも、医師の診察を受けていただき、それぞれの患者さんの状態によって、必要な治療を判断していきます。

心理療法

様々なお悩みに対して必要な方法を用い解決を目指すもの

カウンセリング

悩みや困りごとについて心理士と対話を重ねて整理していきます

プレイセラピー

遊びを通して自由に気持ちを表現したり探索したりします

認知行動療法

考え方と行動を変えていくことで問題の解決を図ります

集団療法

同じような年齢や特徴を持ったお子さんが集まって、心理士と一緒に色々な遊びをしたり、語り合ったりしています。

療育

発達に心配のあるお子さんを対象に、お子さんの発達段階に合わせて、言葉や運動、社会性などを伸ばす関わりをしていきます。

ペアレント・トレーニング

スタッフや他の親御さんと共に、お子さんに合った関わり方を考えていきます。

こんなお悩みはありませんか?

学校に行くことが辛い
イライラしてクラスメイトとトラブルになる
言葉が遅い
周りにどう思われているか不安
園や学校で集団行動ができない
発達障害かも?

治療の流れ

初診・診察

医師の診察を受けていただき、カウンセリング等が必要だと判断された場合、必要な治療を行います。

カウンセリング、プレイセラピー、療育、集団療法、心理検査、ペアレント・トレーニング

大人の方であれば対話を中心としたカウンセリングを行います。お子さんの場合は療育や、遊びを用いたプレイセラピーを行うことが多いです。必要に応じて各種検査も行います。

治療の方法

カウンセリング

悩みや心配事について心理士と話し合います。対話を通して自分の考えや気持ちを整理していきます。

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プレイセラピー

子どもの場合は自分の気持ちを言葉で表現することが難しいことがあります。遊びを通して自分を表現し、受け止めてもらうことで問題が整理されていきます。

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認知行動療法

認知(考え)と行動に働きかけて気持ちを楽にする心理療法の1つです。考え方と行動のバランスをとってストレスに上手に対処できるようになることを目指します。

療育

発達の遅れや偏り、具体的な問題行動、社会性の問題などに少人数の集団活動を行うことで改善を目指します。

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集団療法

人と関わって楽しいと思え、豊かな仲間作りを目指します。集団活動を通して社会性の向上を目指します。

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心理検査

発達検査、知能検査、人格検査など様々な検査を通して自分を知っていくことができます。

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ペアレントトレーニング

お子さんの困りごとに対して、適切な関わり方を一緒に学んでいくことができます

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Q&A

Q. 遊んでいるだけでいいの?

A.
遊びは子どもの大切な言葉です。守られた空間の中で、遊びを通して自分の気持ちや考えを表現し、成長していきます。

Q. 心理検査って何があるの?

A.
知能検査や発達検査、パーソナリティを知るための人格検査、読み書き検査、様々な質問紙検査などがあります。

Q. 褒めるだけでいいの?

A.
人間は自分にとってよかった経験があるとその行動を繰り返すという法則があります。よい点を褒めて伸ばすことでよい行動が増えていきます。

Q. 園や学校とやりとりはできますか?

A.
保護者の方の同意のもとで、担当医師・担当心理士がお子さんの様子や必要な支援について、園や学校とやりとりをしています。電話や書面などの方法でやりとりしています。

Q. 担当の心理士が付いたら、どんな支援が受けられますか?

A.
定期的な面談・診察と並行して、保護者の方との面談、心理検査の提案、園や学校とのやりとり、必要な支援(福祉サービスなど)の紹介などをしています。いずれも、お子さんやご家族と相談しながらすすめていきます。
     
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